3-B08 リズムゲームを応用した視線誘導システム
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3-B08 リズムゲームを応用した視線誘導システム
牧元 勇人(東京科学大学),小池 英樹(東京科学大学),宮藤 詩緒(東京科学大学)
遠隔で相手に指示を与える際,視線の動きを正確に伝えることは重要である.特に,サッカーのようなスポーツでは,プレイヤに対してボールや選手へ視線を誘導することでパスやドリブルなどの動作精度の向上を見込める.しかし,従来の手法では,単位時間あたりに多くの視線誘導タスクを確実に実行することが困難である.本論文では,視線誘導の精度向上を目指し,視線を追従しやすいUI表示システムと,誘導対象者の共同眼球運動能力向上手法に着目する.具体的には,UI表示にリズム性を加えた視線誘導システムを提案.本実験を通じて,視線誘導タスクが複雑な場合では,リズムゲーム化した視線誘導システムが正確な視線誘導に寄与する可能性が示唆された.